学校のカイダン～Ａ・Ｒ・Ｓ～ (ページ6)

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５話ページ6

翌日、講堂

波「何だよ。所信表明の続き？？」

陸「ま‐たぶっ倒れんなよ。」

「「あはははははは笑」」

ツバメは静かに目を閉じた。

エ「何？？」

美「今度は立ったまま気絶？？笑」

キ‐‐‐‐ン

そして、マイクを投げ、メガホンを取った。

ツ「私は油森哲夫なんか大嫌いだ！！あんな奴、退学になっても関係ねえ！！
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　だから私は変えたい。この学校を変えたい。このへんてこな世界を変えたい。
　これが私の所信表明です。生徒会長、春菜ツバメ。」

パチパチパチパチ

誉田は油森の退学届を破り、他の先生もそれに続いて出て行った。

波「説教くせえんだよ！」

タ「何様？？」

波「引っ込め！特サ！！」

「「引っ込め！」」

夏樹が投げたボ‐ルがツバメに当たり、倒れる。

南「ないっしゅ‐。」

夏「…」

智「うるさ。」

「「…」」

翔「女の子相手にいじめ？？前々から最低だとは思ってたけど、改めて思ったわ。」

雅「皆もだよ？？何、プラチナの言う通りに動いてんの？？そこに自分の意思はないの？？」

智「プラチナを敵に回したツバメはこの学園の敵？？違うよ。
　自分の意思でプラチナを敵に回したの。この学園が変だって思ったから。
　そんなツバメは反逆者？？それとも、学園を変える革命家？？どっちだろうね。」

嵐はそれだけ言い、講堂を去った。