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３８話 ページ39
会議室
美母「これはど‐ゆ‐ことです？？うちの娘と一緒にいるこの子達。
特別採用枠の生徒ですよね？？なんでこんな子達なんかと一緒に。」
金「それはちょっとした手違いでして。」
玲「うちの娘が泣きながら早退してきて学校に行きたくないと言ってるんです。
問いただしたら、特サ枠の会長がプラチナを追いやろうとしてるそうじゃありませんか。」
タ父「うちの息子もまた最近バスケなんぞに熱中し始めてるからおかしいと思ったら。」
陸父「受験に影響が出たらどうしてくれるんです？？」
エ母「だから特サ枠など不要だと言ったんです。」
波父「そんな生徒のために私達の子供が不利益を被るのはおかしいじゃないか。」
美母「私達がどれだけ寄付金を払ってると思ってるんですか。」
ガチャ
智「お久しぶりです。皆さん。」
夏父「どうされたんですか？？」
翔「皆さんが学校に来てると聞いたので。
…皆さんは子供に不利益が被らなければ、他はどうなってもいいんですか？？」
雅「他の子など関係ないと、そう言うんですか？？」
エ母「誰だって親はそう願うものよ。」
智「…忘れないでください。俺らが、どれだけの寄付金を払ってるのか。
もし、特サ枠を失くしたら、俺がこの学園とお前らの家をぶっ潰す。覚悟しててください。」
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作者名：嵐Love | 作成日時：2016年12月8日 14時
