学校のカイダン～Ａ・Ｒ・Ｓ～ (ページ33)

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３２話ページ33

翌日の夜、櫻井病院

智「ツバメ！！」

ツ「あ。大野先輩。」

智「油森は？？」

翔「今、治療中。」

智「そっか。翔ちゃんとこだし大丈夫だとは思うけど。」

ウイ‐ンランプが消え、人が出てきた。

翔「先生。油森は？？」

先生「ああ。ケガが治るまで安静にする必要があるけど、大丈夫だよ。」

雅「よかった‐…。」

先生と話し終わり、部屋へと入っていく。

ツ「油森くん。大丈夫？？」

油「うん。」

和「じゃあ、説明してもらってもいい？？」

玉「はい。…油森くんと２人で食品衛生の講義を受けに行った帰りに２人組に絡まれたんです。
　『怪我したくなければ生徒会長とつるまないほうがいい』って。それで私、見たの。
　香田さんがいたのを。」

潤「美森？？」

玉「はい。」

翔「とりあえず、油森は絶対安静。わかった？？」

油「はい。」

翔「油森の治療費とかはタダにしとくから安心して。」

油「あっ。ありがとうございます。」

翔「い‐え。お大事にね。」