２６話 ページ27
翌日、職員室
ベチャッ
壺「うわ。きたねえ。」
ツ「汚い大人共。泥を食え！どうして逃げるんですか？？１番守ってあげなきゃいけない大人が…。
どうして自分だけ…そんなのずるいよ。――――――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
そんな風に大人に頼るのはズルすぎますか？？こんな風に大人に期待するのは子供すぎますか？？
もしそうだと言うのなら、優しい言葉だけかけておいて切り捨てることしかできないのなら、
私達に近付かないで！私達まで汚さないで！」
ツ「葉月エミリ‐さん。葉月さんもこれ投げちゃわない？？
なんか子供っぽいけど、私達どうせまだ子供なんだし。我慢なんかしなくていいのかなって。」
エ「この、くそったれ！あんたなんか好きじゃなかった！好きじゃないけど憧れたの！
助けてくれたときは嬉しかった！今だって信じたいの！助けてくれるって。
信じたいの…お願い…信じさせてよ…。」
−−−−−
美「エミリ‐、かっこよかったよ！」
玲「壺井、さいて‐。せいせいした。」
南「はい、これ。」
南はエミリ‐にプラチナリングを渡す。
美「娯楽室、いこ。」
エ「先行ってて。」
玲「りょ‐かい。いこ。」
智「エミリ‐。よかったね、戻れて。」
ツ「あの。葉月さん。」
エ「言っとくけど、私は何でも持ってるから。１つぐらなくなったって、
どうってことないんだから。…でも、ありがとう。」
ツ「え…。」
智「なんか今のエミリ‐、かっこい‐！」
雅「このままさ、こっち来ない？？」
エ「行きません。」
潤「そう簡単に来ねえよ。笑」
雅「だよね‐。」
エ「嵐は、いつも楽しそうですね。」
翔「当たり前じゃん。俺ら、幼稚園からずっと一緒なんだよ？？」
和「秘密事も作ったことないんだから。」
天然「…」
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作者名：嵐Love | 作成日時：2016年12月8日 14時
