学校のカイダン～Ａ・Ｒ・Ｓ～ (ページ24)

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２３話ページ24

娯楽室

エ「なんで出ないのよ。」

美「そこさ。どいてくんない？？」

エ「えっ…。」

玲「邪魔だってこと。」

エ「何よ、あんた達まで急に。」

南「あんたといると、私達まで変な目で見られるのよ。」

エ「ひどいじゃない。私と先生のこと知ってたくせに。」

美「秘められた禁断の恋ってばれなきゃかっこいいけど、ばれたら晒しもんじゃん。笑」

玲「それに、彼氏からも連絡ないんでしょ。彼女だって思い込んでただけだったり。笑」

エ「…」

南「いつもは大人ぶってるけど、家じゃパパとママに甘えてばっかりらしいじゃない。」

美「笑」

智「お前らだって、人のこと言えないんじゃないの？？
　親の権力とお金、いつも好き勝手に使ってるじゃん。エミリ‐のこと言えないと思うけど。」

翔「それに、別によくない？？誰を好きになろうが。
　教師と恋愛しちゃいけないなんて法律でもあんの？？」

プ女「…」

プラチナGirlsが何も言えなくなると、エミリ‐は娯楽室を出て行った。