貴方のお姫様になるまで... (ページ29)

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『はい、分かりました。
私だけって事で大丈夫ですか？』

スタッフさんと、今後のステージについての
話をしていると、突然後ろから誰かが体重をかけてくる。

『 .....ヨンジュナ？』

相手はまさかの後輩のヨンジュンだった。

この前の撮影依頼、カトクを交換して
仲良くしてくれるヨンジュン。

話してみると同い年で、
タメ口で話してくれて本当に楽しい友達ができた。

YJ「 A先輩居たから着いてきた」

『先輩ってやめてよ！』

YJ「んへへ、可愛い」

スタッフさんと話している間も
隣で私の髪の毛をいじってきて。

『困ってたじゃん。スタッフさん』

YJ「大丈夫大丈夫。俺とA先輩の仲の良さをアピールしたから」

『意味分かんないよ。ばか』

YJ「わ、今のちょー可愛い。もっかい言って？」

『やだよ、ヨンジュナ早く行こ？
オンニが集合写真撮るから来てだって』

そう言うとヨンジュナは
"BTS先輩達を待たせる訳には行かない！"って
私の手を引いて歩き出した。

まさか、こんな所を
テヒョンオッパに見られていたなんて。

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