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ゆっくり子供の俺の話を聞くことも中々出来ないと思って酒を飲みながら聞いてたんだけど
高「樹がふて腐れちゃった時はジェシーが頑張ってくれてたよ。」
高「樹が甘えてきたときは大我がすげぇ拗ねたんだけど、その後1番甘えてきたのはジェシーなのよ。」
高「でもジェシーがさぁ___」
高「____ジェスなんだよねぇ。」
気づけばこの調子。
どんだけジェシーって言うんだよ!
カンストするくらい言ってるからね?眠たそうにジェシージェシー言ってるんだよ。
新しいノロケなの?やっぱ時代変わってんの?
俺をフリにしてジェシーの話すんな。俺の印象ねぇの?
樹「お前さぁ、ほんっとにジェシーのこと好きだな!」
高「えぇ?なんでそーなるの?」
うとうとしながら舌足らずに聞いてきてるけど、逆になんでそうならないの?
それくらい当たり前なのか?ジェシーの存在が。マジわかんねぇ域に行ってんな。
樹「なるだろ。ジェシーの話ばっかしてるよ?」
高「してないよ。」
樹「してたよなぁ。ジェシー。」
ピンポーン
高「は!?へ!」
樹「ジェシーの話しかしねぇから聞かせちゃった!」
スマホをチラチラと見せると奪いにかかってくる。ヒョイと立ち上がるとボフッと高地はクッションに顔から倒れた。
樹「今開けんねー。」
ジ「はいよー。」
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作者名:久遠さん | 作成日時:2021年1月28日 0時