小さくなってもうるさい！６ (ページ30)

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「「ごめんなさい。」」

北「いいよ、、気にしないで。」

２回りくらい小さくなった男の子達がきょもと慎太郎に首根っこを摘ままれてやって来た。

本当に反省したようで、北斗の目がパンパンになったこともちゃんと大人に言って謝ってた。

仲直りしたからってあの子達を庇う北斗は優しすぎじゃない？って思うけど。

大「まぁ、一件落着？」

慎「北斗もこれで一杯喋ってくれるよ！」

樹「それはそれでしつこいんだけどね。てか、時間。」

きょもがスマホで時間を確認する。

大「、、、高地とジェシーが俺をいじめてくるんだけど。助けて、、、」

カタカタと震えながら見せられたスマホ画面には大量の不在着信とメール。

高《話は聞いてやるから帰ってこい。》

ジ《早く帰ってくるのが身のためだよ。》

仕事の合間に１度帰ってきてしまったらしい。

とにかく怒られること確定な文言。

慎「悪いことしてないし！」

樹「北斗を守ったんだよ！？」

大「でもバレないようにって話じゃん。嘘ついてふたり仕事休んでるじゃん、、、。」

プロ意識とか、、、、言ったよなぁ。

「「「お疲れさまでした！！」」」

足の遅いきょもも小さい慎太郎も俺と同じくらいのスピードで走ってスタジオを出た。

家の玄関を開けたら最恐のいじめっこふたりが立っていて、めちゃめちゃに怒られた。