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樹「脚すげぇな。」
ジ「コラ、しー!」
高「案外似合ってるんじゃない?」
真顔で椅子に座って黙りこくる北斗に気を遣いながら頭につけるクッション素材の星を渡す。
顔が星になるやつね。
高「受け取ってー、、。」
機嫌を損ねるのもわかるけど。恥ずかしいよね?面白がれる年齢じゃないかなぁ。
北斗はガタイがしっかりしてるから着てみたら結構セクシーな仕上がりになっちゃって笑えない感じ。しっくり来始めちゃう。
ジ「こういうのアリなら高地にも着せりゃ良かった。」
高「なんでだよ!」
ジ「最年長だし。」
高「意味わかんない。なんで俺がこんな格好しなきゃいけないの。」
大「あ、、、やったわ。」
ギクリとしたみんなが顔をひきつらせて俺を見る。
何やった?
北「グスッ、、、んん、、」
キョロキョロと周りを見ていると北斗が口を閉じて泣き出す。
高「え!?どうしたの?」
ジ「高地も北ちゃんのこと悪く言った訳じゃないよ?」
何々?わかんない!
樹「こんな格好って言っちゃダメ。」
慎「あっ、、てこーちのこと見てたよ。」
コショコショと樹と慎太郎が理由を教えてくれる。
高「ごめん北斗!そんなつもりじゃ、」
北「もーいい!!」
椅子を飛び降りた北斗は走って部屋に閉じ籠ってしまった。
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通りすがり - はじめまして。各々の成長や葛藤も含め、楽しく読ませて頂きました。続きは恋愛主流かもしれませんが、ホッコリする葛藤や成長要素があると嬉しいです。 (2022年6月9日 5時) (レス) @page44 id: f16cdcf992 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:久遠さん | 作成日時:2020年12月5日 0時