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大我
大「で、俺に聞けって?」
うんうん。と首がとれるくらい振ってくるジェシーに苦笑いを返す。
リビングで高地とくつろいでいたらジェシーが来て慎太郎の通話相手を聞いてきたんだ。
大「自分で聞いたら良くない?」
ジ「聞けたら大我に聞かないよ!」
大「まぁ、だろうね。うん、女の子だよ。」
通話の邪魔をされたくないだけで秘密にしてる訳じゃないだろうから教えてあげると、誰かに撃たれたのかって言いたくなる反応をするジェシー。そんな感じだったっけ?
ジ「あ、、あ、、、。」
大「大丈夫?」
ジ「うん、、ど、、どんな子、、、なの?き、きっかけは?」
どんどん俺と目の高さが同じになってくるジェシーに見ていた高地がため息をつく。
大「慎太郎が言うにはね?」
ーーーーーー
撮影現場で暇だから木登りしてて、そしたら
「危ないから降りなさい!」
小学2年生の女の子が注意してきたらしい。
慎「大人だもん!」
「でも危ない。落ちて怪我したら私が後悔する。だから戻ってきて!」
それで納得したらしい慎太郎はちゃんと降りたんだって。
「ふふ、ありがとう。優しいね。ほら、戻るよ?」
頭を撫でてくれて、手を差し出された。
その空気に惚れたんだってさ。
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通りすがり - はじめまして。各々の成長や葛藤も含め、楽しく読ませて頂きました。続きは恋愛主流かもしれませんが、ホッコリする葛藤や成長要素があると嬉しいです。 (2022年6月9日 5時) (レス) @page44 id: f16cdcf992 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:久遠さん | 作成日時:2020年12月5日 0時