検索窓
今日:29 hit、昨日:17 hit、合計:182,460 hit

2 ページ32

大我

大「で、俺に聞けって?」

うんうん。と首がとれるくらい振ってくるジェシーに苦笑いを返す。

リビングで高地とくつろいでいたらジェシーが来て慎太郎の通話相手を聞いてきたんだ。

大「自分で聞いたら良くない?」

ジ「聞けたら大我に聞かないよ!」

大「まぁ、だろうね。うん、女の子だよ。」

通話の邪魔をされたくないだけで秘密にしてる訳じゃないだろうから教えてあげると、誰かに撃たれたのかって言いたくなる反応をするジェシー。そんな感じだったっけ?

ジ「あ、、あ、、、。」

大「大丈夫?」

ジ「うん、、ど、、どんな子、、、なの?き、きっかけは?」

どんどん俺と目の高さが同じになってくるジェシーに見ていた高地がため息をつく。

大「慎太郎が言うにはね?」

ーーーーーー

撮影現場で暇だから木登りしてて、そしたら

「危ないから降りなさい!」

小学2年生の女の子が注意してきたらしい。

慎「大人だもん!」

「でも危ない。落ちて怪我したら私が後悔する。だから戻ってきて!」

それで納得したらしい慎太郎はちゃんと降りたんだって。

「ふふ、ありがとう。優しいね。ほら、戻るよ?」

頭を撫でてくれて、手を差し出された。

その空気に惚れたんだってさ。

3→←今すぐ (慎太郎が恋をします)



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (207 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1128人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

通りすがり - はじめまして。各々の成長や葛藤も含め、楽しく読ませて頂きました。続きは恋愛主流かもしれませんが、ホッコリする葛藤や成長要素があると嬉しいです。 (2022年6月9日 5時) (レス) @page44 id: f16cdcf992 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:久遠さん | 作成日時:2020年12月5日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。