小さくなってもうるさい！６ (ページ28)

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樹

大「はーい、ちゃんと持ったー？」

「「持った！！」

大「はいしゅっぱーつ！」

俺たち３人で北斗の現場まで行く！

きょも、慎太郎、俺の順番で駅まで歩いていった。

大「あっ！俺鍵閉めたっけ！」

慎「樹が閉めてたよ！」

なんて話しながら電車に乗って、最寄りまでしばしお話を。

慎「電車久しぶり！いぇーい！」

樹「基本車だもんな！！」

大「あんまりうるさいとダメだよ！」

あらあら、みんな元気ね。と目の前のおばあちゃんに笑われてきょもは恥ずかしそうだった。

静かにって言ったのに、、。って不貞腐れるきょもに謝りながら電車を降りる。

途中コンビニで好きな物を買ってあげて、嬉しそうに食べるきょもを真ん中に俺先頭。

樹「入れてください！」

「おっ、樹くん今日も来たの？」

樹「はい！京本と森本も一緒です！」

「はい、北斗くんのとこね。通りなー。」

さぁいざスタジオへ。

北斗は、、、

「大人の癖に弱いなぁ。」

「なぁ。」

「あんな弱っちいのの何がいいんだよ。」

すれ違った男の子達の会話にピリッとした俺ら。

慎「、、、おい。」

天使な慎太郎から悪魔のような声。

大「今の話、詳しく聞けるかな？」

樹「北斗みたいに優しい大人ばかりだと思うなよ？」