小さくなってもうるさい！６ (ページ3)

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ジェシー

「ジェシーと飲むのも久しぶりだね。」

ジ「そうですね、舘さん。」

ジェシーも行ってきて良いよ。と高地に言われて、その時期連絡を取っていた舘さんとサシで飲みに行くことになった。

舘「子育てってどんな感じ？」

ジ「マジ大変っすよ。高地いなかったらヤバかったです。」

舘「もうママタレだもんね、高地は。家事は高地がやるの？」

ジ「基本は。俺たちも手伝いますけど。」

やっぱり興味津々みたいで、色んなことを聞かれて答えていった。中でも深い話になったのは、俺と高地の関係性についてだった。

ジ「甘えちゃってるなって思いますよ。何もしないってイジッてたけど凄いたくさん気づいてやってくれるんで。優しいんですよとにかく。」

舘「高地で良かったって思う？」

ジ「思います。パパとママってちびたちとノリで決めたんですけど、それを受け入れてこなせるのは高地じゃないと無理だったと思うんです。

北斗も出来そうだけど、それは演技になっちゃいそう。包むような母親の引き出しがあるのは高地だなって。」

舘さんが真剣に聞いてくれるから俺も熱くなっちゃって、高地のすごい所をたくさん話しちゃった。
　