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樹「ここは俺ときょもの部屋です。」
慎「やっぱりこう見ると２階のほうが広いよね。」
樹「俺ときょもは物を結構持ってきちゃってたしね。特にきょもが漫画まるごとだから。」
大「ほぼ俺の部屋だよ。樹どんどんスペースを分けてくれるからさ、俺も調子乗って家からグッズを持ってきてる。」
樹「俺そのうちベランダとかで寝かされる日が来ると思ってるから。」
なんでそんなに平然と言えるの？笑
慎「あっ！きょもこの衣装飾ってるじゃん。」
大「こーちが貰って来てくれたやつね。飾らない選択肢がないよ。」
樹「キョモンみんなで撮ったじゃん。それいつか見せられたらいいよね。」
慎「そうだね〜。気になってたんだけどさ、ふたりはよくくっついてるじゃん。あそこからどうやって寝るの？ちょっとやってみてよ。」
大「やってみんの！？」
驚いただけですんなり再現してくれるふたり。
樹「きょも〜。」
大「俺もう寝たいんだけど。」
樹「え〜、嫌だぁ。まだ話そうよ。」
大「これで何往復かして樹が折れたら別で寝る。折れてくれないときは、
じゃあ一緒に寝よ？」
樹「寝る！ってなって朝にはきょもが抜け出して俺のベッドで寝てるの。」
大「樹を寝かしつけるのなら誰よりもうまい自信ある。」
樹はそれでもいいのか？って疑問に思うけどニコニコしてるから良いらしい。
樹ってきょもにはめげないからもう尊敬しちゃう。
樹「次はこーちの部屋とジェシーの部屋に行こう！」
慎「きょもありがとね〜。」
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作者名：久遠さん
| 作成日時：2020年6月12日 2時
