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樹
樹「あっ、インクなくなった。ボールペン借りていい？」
「いいですよ。でもそれ赤が黒なんで気をつけてください。」
赤を押して文字を書くと赤が出てきた。これ大事なやつなんだけど。
「あれ？それジェシーさんのですね。すみません。」
ピンポーン
「ジェシーさん宛にお荷物でーす。」
「今行きまーす。」
慎「待って！行かないで！」
慎太郎がマネージャーの足を何度も叩く。
北「どうした？」
慎「、、、あの女の人だった。」
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高地
高「ボールペンが何？」
ジ「あれさ、超書きにくいんだよね。スタッフさんに貰ったんだけど、マネージャーは書きやすいって。」
この状況でその情報なんだよ。と拍子抜けしているとマネージャーから連絡が来る。
高「警察に連絡していい！カーテン全部締めて！すぐ行く！」
ジ「どうしたの！？」
高「色々話してないことこっちもあるんだけど、とにかく！今家に犯人が来てる。」
ジ「待って！すぐ行くって行ってどうすんの？俺を殺しに来てるかもしれないんだよ？」
高「じゃあ俺は殺されない？」
引き止めるジェシーを振り払っているとお腹に手を回されて腰ごと引き寄せられる。
ジ「力が強いな。高地に何かあったら俺たちどうしたらいいの？電話して繋がってたほうがいい。」
高「でも、、、。」
ジ「舐めんなって言ったのは高地でしょ？信じよう。」
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作者名：久遠さん
| 作成日時：2020年6月12日 2時
