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ジェシー
玄関の鍵を開けて家に入って閉めようとすると誰かが入ってきて背中を壁に押し付けられる。
高「お前、、、どういうことだよ。」
ジ「なんだ、、、高地か。どうやって入ってきたの。」
高「あざとい舐めんなよ。てか、俺ら舐めんなよ！何カッコつけてんの？お前に何かあったら俺たちどうすんだよ！」
下から睨んでドスの効いた声で怒鳴る。本気で怒ってるじゃん。
ジ「じゃあ、俺のせいでみんなに何かあったらどうすんの？おふざけかもしれない手紙１つで騒ぎたくもない！黙って離れとくしかないじゃん！
離せよ！」
高「離さない！お前は俺や大我の命を守ってくれた！俺は２回も！１人で今さら抱えてんじゃねぇよ。頼むから、、、勝手にいなくなんなよ。」
泣きそうな顔で見つめられると高地が少し痩せてしまってることに気づく。謝罪より自分の不甲斐なさを感じた。
ジ「わかったよ、、こっち来て。」
高地に手紙を見せると青ざめて俺の顔を見る。そりゃそうだよ、俺こんなに殺すって言われたことない。
高「ジェシー、最近何か貰ったりしてない？着けられてたわけじゃないよね。」
ジ「あっ、、ボールペン。」
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作者名：久遠さん
| 作成日時：2020年6月12日 2時
