小さくなってもうるさい！３ (ページ34)

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楽屋で寝っ転がってマネージャーに声をかける。

樹「ね〜え〜俺にも演技の仕事無いの〜？」

「バラエティーなら沢山あるんですけどね。今来てるのは、この間の仰天映像のゲストですね。」

次に繋がったことはめちゃめちゃ嬉しいけど、俺だけタレントなんだよな。子役のあいつらと悩みを共有できない！

樹「疎外感、、、。３人は楽しそうに演技のこと分かち合ってるのに！なんで俺だけ大人ふたりとガチで語る感じになってんの！？」

「子供３人と大人交えた３人じゃ重みが違いますね。本気で語ってるつもりはないと思いますよ？」

そうだけどさ、、、。ジェシーもこーちもバラエティー論を真剣に語ってるわけじゃない。俺にはそれでも引き締まって聞こえるだけ。だって大人の考え難しいんだもん。

樹「大人ってすごいよなぁ、、、。俺なんて振る舞いを気をつけるので必死だもん。」

「それも演技の仕事だって考えたらどうです？」

樹「違うんだよ！演技は演技だけど違うじゃん！結局俺として勝負してる。田中樹の言葉と態度なんだって！」

足をジタバタさせているとジェシーが戻ってくる。

ジ「どうした？何か嫌なことでもあった？」

樹「、、、あった。」