今日:52 hit、昨日:8 hit、合計:294,811 hit
小｜中｜大
不審者にはご注意を ページ21
大我
スペシャルドラマの出演が決定し、撮影現場の公園でひとり遊んでいた時のこと。
「あの、京本くん。」
大「あ、はい。なんですか？」
「次のシーンの撮影始まるので案内したいんですけど。」
ラフな格好で薄っすらとした笑みを浮かべるスタッフさん。俺の耳には演者さんやスタッフの談笑が遠くで聞こえている。
大「まだ向こうに皆さんいますよね。」
「もう移動始まってますよ？早くしないと遅れが出ます。」
どっちだ。本当か嘘かわからない。
大「次のシーンって主演の〇〇さんとのシーンでしたっけ？」
「そうです。〇〇さん待ってますから。」
この人、、、。
大「ちょっと待っててもらえますか？あっちにいるマネージャーに持病の薬貰ってきます。次の撮影の時話せる機会あるかわからないので。」
「、、、わかりました。早くしてくださいね。」
大「ありがとうございます。行ってきます！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 912人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SixTones」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：久遠さん
| 作成日時：2020年6月12日 2時
