小さくなってもうるさい！２

ジェシーとこーちが喧嘩！？ ページ16

北斗

ジ「あーもううるさい！！帰りが遅くなっただけでガミガミさぁ！」

高「お前が返信しないから怒ってんだよ！だいたいさ、夜中まで飲んで帰ってくるってどういうつもりだよ！」

ジ「気づかなかっただけだって！そもそも恋人でも無いのに返信無いだけでウジウジしないでよ！！」

高「はぁ！？４人をひとりで見るの大変なのわかるだろうが！マネージャーだって仕事があるんだよ！それに、何かあったらって心配してやってんだ！」

最初は座ってたのに今では立ち上がって、怒鳴り声が家中に響いている。

慎太郎なんて震えながら京本にしがみついて隠れているし、俺と樹も隅っこでくっついている。

ジ「こっちだって付き合いがあるのわかるじゃん！高地みたいに家のことばっかり考えてるわけじゃないんだよ！！」

高「、、、俺がグループのこと考えてないみたいな言い方だな。なんだよそれ、、、。」

ジ「いや、、。」

高「じゃあ出てけば、、、家のことなんか放って出てけよ！！付き合いで好きなだけ飲んで来いよ！」

ジ「、、、わかった。出てってやるよ！」

北「ジェシー！」

ジ「うるさい！！」

バタンッ

続いて玄関が力任せに閉じる音がする。


あのジェシーがこーちをおいて出て行った？

2→←5

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す