With you like sunshine . (ページ8)

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その日の夜、お風呂から上がってスマホを見るとジェシーからの通知が来ていた。

驚きで心臓が跳ねる。

ジ「高地先輩、これからよろしくお願いします！」

高「引き抜いたの俺だから、俺のメンツのためにも頑張って。」

ジ「そうなんですか！？高地先輩が俺を選んでくれたなんて嬉しいです！」

大我に選ばれたほうが嬉しい気がするんだけどな。

まぁ、嘘でも嫌な気はしない。

高「そう？せっかく生徒会に入れたわけだし、仲良くやろうね。」

ジ「俺、高地先輩の１番の後輩になります！」

できた後輩だな。職業柄的にもこういう文句は上手いものなのだろうか。

「俺も１番の先輩になりたい。」

この返しはおかしいか。

高「期待してる。」

打ち直して送信。

ジ「ありがとうございます！」

ジェシーからの返信を確認してスマホを置く。

高「はぁ、、、」

いつの間にか肩に力が入っていたみたい。

何を後輩相手に緊張しているんだか。

芸能人だからビビってしまったんだ。

そう決め込んで寝っ転がった。