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その数日後、俺と大我は生徒会室に呼び出された。
大「何かやらかしちゃったかな。」
高「思い当たることは沢山やってるけどね、北斗とジェシーもいなきゃおかしい。」
そう話していると生徒会担当の先生とジェシーが入ってきた。
今までの愚行がバレたと思い大我と顔を見合わせるが、北斗を待たずして話が始まってしまった。
「先に決定事項だけ伝える。生徒会の活動が一定期間停止になる。」
、、、どういうこと？なぜ？
「普通コースの生徒との記事が明日出るそうだ。発売前に申し出があった。」
大「それは、、、ジェシーなんですか？」
ジ「、、、すみません。」
嘘だろ、、、。
俯いて唇を噛むだけ。俺を見ろよ。
「相手は生徒会ではないが念を入れてこのような形になる。相手の生徒とジェシーは謹慎処分。理由は伏せて掲示板で停止の旨を伝えておいてほしい。もちろん他言するな。」
それだけ伝えて先生は出ていってしまった。
大「ジェシー、どういうこと？」
ジ「ごめんなさい。どうしたらいいかわからなくて、、、。」
高「あとはふたりで話して。俺ちょっと用事思い出した。」
言い訳なんて聞きたくない。
撮られたってことはそういうことじゃん。
ジ「待ってください！俺を信じて。先輩が１番です。」
高「ふざけんなよ、、、。１番ってなんだよ！！
俺が、、今どんな気持ちでいるか、、、。
信じたいって思ったのに、、、。遊びなら他所でやれよ。」
大「高地！待って！」
声を振り払って部屋を出る。
高「グスッあの野郎、、、バカァ、、、。」
どうして俺はいつもこんな目に遭ってしまうんだろう。
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作者名：久遠さん
| 作成日時：2020年5月24日 3時
