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高地
文化祭２日目。
今日は堂々と楽しめるから心なしか気が楽。
北斗もうまくいったみたいで、京本先輩ってうるさい。
高「クラスの奴と回んなよ。惚気がすごいんだよ。」
北「すみません、高地先輩しか話せる人いないから。あっ、友達と回りたいですか？」
そう言われると回りたいわけでもない。
高「いや、惚気けてる北斗面白いからいいや。」
北「面白いですか？ならもうちょっと。」
「なになに？何を惚気けたの？」
北斗と俺の間に入ってくる人物。
声でわかる、くそ坊っちゃんが。
高「お前来んなよ。ちょっとは自分のスターぶりを考えろ。」
大「いいじゃん。北斗と回りたかったんだよ。それに見て、超地味でしょ？」
白とか黒でまとめてるけど隠せてないんだよな。オーラが。
高「帰れ。バレて混乱に巻き込まれたくない。」
大「俺は北斗とふたりで回るの。高地はいらない！」
うわ、腹立つわこいつ。
大「北斗の代わりにこれあげる。」
ジ「代わりに貰ってください！高地先輩！」
お前も来てんのかよ！！
大「どうする？貰わなかったらジェシーひとりになっちゃうよ？」
これを野放しにするのは危険か。
高「はぁ、、、貰ってやる。」
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作者名：久遠さん
| 作成日時：2020年5月24日 3時
