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もはやネタキャラのようになったふたりを置いて校内を回る。
ゲームをしたり、食べ物を買ったりそれなりに楽しんでる、それなりに。
北「アメリカンドッグ美味しいですね。」
それなりの理由はこの北斗。
時々考え込んでは辛そうな顔をする。
高「イマイチなノリでいられても気になるんだけど？」
北「あっ、すみません。これでも楽しんでるんですよ？」
高「そうじゃなくてさぁ。大我だよ。やったことは意味わかんないし怖かったかもしれないけど、だいぶ気にしてるみたいだからそろそろ良いんじゃない？怒ってないんでしょ？」
北「そうなんですけど、、、。」
何がそんなに頑固にさせてるのだろうか。
高「大我の事心配してるんでしょ？今更なんて言っていいかわからないとか？なら安心しなよ、話しかけたらあいつ飛んで喜ぶから。」
北「違うんです。あの、俺は京本先輩の近くに居ちゃいけないんです、、、。俺は、グスッ」
高「どうした？なんで泣くんだよ。そんなに怖かった？軽はずみにもう良いとか言ってごめんな。」
違う。と言って首を横に振る。
北「好きなんです、、グスッ京本先輩が。
助けてください、、、。」
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作者名：久遠さん
| 作成日時：2020年5月24日 3時
