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ジェシー
「ごめん、時間だから先帰るね。何かあったら私に連絡してくれればいいから。」
ジ「はい、お疲れ様です。」
先輩が帰った途端に京本先輩が俺にすがりついてくる。
大「ジェシーどうしよう！北斗がぁ！」
ジ「ビックリするからやめてくださいよ！北斗がなんですか？」
赤ちゃんと同じ泣き顔をして見ないで！
大「悪化してる！どんどん遠くなってるよぉ！
女の子と同じようにはいかないかぁ！」
女の子襲っちゃだめじゃね？男もだめか。
大「今、襲って口説いてきたって思ったでしょ。
違うからね！あれは事故！ほ ん の う！」
察しはついてたと思うけど、俺と京本先輩は撮影の件をきっかけに同盟を組んでいる。
ジ「そんな風に言われても。嫌われたんじゃないですか？」
大「そう思う？思っちゃう？だよね、、、。」
ガチで凹んだ！
ジ「いや、もちろん冗談ですよ！？北斗が嫌うわけないじゃないですか！」
大「北斗もそう言ってたんだけどね、、、。拒否されたよ、頭ポンポン作戦、、、。」
フォロー間違えた！
ジ「嫌いって言われたわけじゃないですし、、、ね！？」
大「好きだって言ってくれたけどさぁ、、、。逃げられたんだぁ、、、。」
また間違えた！
あと少しで抜け殻だ、この人。
大「今までこんな手こずったことないのに！？ジェシーならどうする？経験豊富でしょ！？」
ジ「いや、経験ないです。」
大「はっ、、、？」
京本先輩が硬直した。
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作者名：久遠さん
| 作成日時：2020年5月24日 3時
