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次の日、また企画部にいると今度は大我が来た。
大「北斗いないの？」
高「そうだけど、何しに来たの？」
俺の隣に座って明らかに不服そうに話し始める。
大「写真撮った日からそっけないんだよ。昨日なんて返信来なかったし。だから捕まえに来た！」
返信が来ないのは俺のせいな気もする。
高「お前さぁ、北斗に何したの？」
大「何って言われてもなぁ。ちょっとしたおはだけ？」
おはだけね、、、おはだけ！？
高「脱がせたの？」
大「色気あるからそれを売りにしようと思って、ちょーっとだけね？肩見えるくらい。」
昨日の北斗から察するにそれだけじゃない。
高「それで色気にあてられて？」
大「まぁ、もうちょっとくらい良いかなぁなんて？可愛すぎてちょっと食べちゃった。って、あっ、、、。」
食べちゃった！？
高「はぁ、、、。何やってんの？避けられても文句言えねぇな。ふざけすぎ。」
大「、、、ふざけてないよ。」
そう言って大我が唇を噛んで下を向く。
そんな顔されると困るんだけど。
高「あーもう。北斗、恥ずかしいだけだと思うよ。昨日照れてたし。」
大「本当に！？」
高「仲良いからって距離詰め過ぎなんだよ。憧れの人にそんなサービス？されたら調子狂うだろ。」
大「そっかそっか！俺のことが好きすぎるのか！」
ん？そこが問題じゃないんだけど。
大「明日北斗くる？」
高「北斗だけのはずだよ。」
大「じゃあ明日会いに来よ〜。じゃあね。」
ご機嫌で大我が去っていく。
へぇ〜、好きなんだ。
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作者名：久遠さん
| 作成日時：2020年5月24日 3時
