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入学式から１ヶ月、そろそろ生徒会の推薦募集が始まる。
高「大我、あの子生徒会来るのかな？」
大「あの子、、？」
高「入学式に来た子だよ。モテそうなイケメンの。」
大「あぁ北斗？」
いつの間に名前を呼び捨てにするほどの関係になったんだ。
高「あれからお前にくっついてんの？」
大「え？北斗は普通コースだよ？」
あのイケメン普通コースなのかよ！
高「なんで？？」
大「なんでって知らないよ。でもまぁ、磨いたらスカウトとかされそうだよね。」
高「じゃあいつの間に仲良くなったの？」
生徒会でない限り普通コースと芸能コースは話すことができない校則になっている。
大「学校の外なら校則とか関係ないじゃん。そこで仲良くしてた。」
大我も大我だけどあのイケメンもイケメンだな。
高「へぇ、、、気を付けろよ。まぁ、イケメンうちに来るといいな。」
大「大丈夫、北斗のことは俺が推薦しとくし、コネも使うから。」
さらってすごい事言った気がするんだけど。
大我の推薦なら確実に受かる、あのイケメン。
高「１ヶ月でそんなに仲良くなれるもん？」
大「うん、俺の世話をしてくれるし気に入った！」
いや、そういうことかよ！
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作者名：久遠さん
| 作成日時：2020年5月24日 3時
