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高「恥ずかしすぎる！無理だよ！」
ジ「照れてないで、カメラ見てください！
お家デートですよ！rela〜x！」
最初は勉強している姿を撮ったり、お菓子を食べているところを撮ったりなんとかできていたはずなのに、ジェシーが言い出した彼女目線になった途端に俺は羞恥心を抑えられなくなってしまった。
ジ「彼女が帰るところを引き止めないと！」
高「帰ってくれていいよ！」
ジ「壁に向かって手を置くだけじゃないですか！」
高「嫌だ！俺はやらない。」
部屋を出ていこうとするとジェシーの腕が壁を突いて前を塞がれる。
ジ「ほら、難しくないじゃないですか。」
急に真面目に言ってくんなよ。
高「お前みたいにお家デートとか慣れてる人間じゃないんだよ。」
あーあ、みっともないこと言っちゃった。
ジ「じゃあ俺としてみます？」
高「、、、馬鹿にすんな。」
ジ「本気です。」
もう片方の手も突かれて逃げ場を失う。
ジ「勝ちたいんですよね？」
高「そりゃぁ、まぁ。」
ジ「じゃあ返事は？」
高「、、、はい。」
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作者名：久遠さん
| 作成日時：2020年5月24日 3時
