With you like sunshine . (ページ2)

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入学式を終えて生徒会室に戻る。

大「ねえ高地、今年の生徒会はどうなると思う？」

高「大我のせいで大荒れだよ。」

棟も分かれて行事も別日に行われ、交わることがない芸能コースと普通コース。

ただ、この生徒会だけは合同で行われている。

つまり、普通コースがこぞってここに応募してくることになる。

大「なんで俺のせいなの？」

高「うるさいくそ坊ちゃん。今年も推薦で決めようよ。１人１人面接とかしてたらやってられないよ。」

大「確か、俺達の代からだっけ？推薦方式とったの。」

高「そうらしいね。」

俺がこの生徒会に入ることになったのはこの推薦のせい。

敵を作らない性格でスポーツが得意だと人気になりやすいらしい。クラスの奴らがこぞって俺を推薦しやがった。

大「会長に聞かなくていいのかな？」

高「いいんだよ、俺達が面倒見るから好きにやれって言ってたじゃん。挨拶だってなんで２年がやる風習なんだよ。」

大「まぁ、学年変わったら実質代替わりみたいなとこあるからね。」

そんなことを話しているとひとりの男の子が勢いよく入ってくる。

北「あ、あの！松村北斗って言います！京本先輩、憧れてます！！」

大「え、あ、ありがとう。よろしく、、、。」

ほら、やっぱり推薦がいい。