アタフタヌナ ウヨン ページ43
酔ってたわけじゃないけど、酔ってるってAさんが、勘違いしてるから
そうすることにした(笑)
クンヒョンが言った、辛い思いでの部屋に毎日帰ってるんだって言葉が
頭から離れないっていうのも事実。
タクシーの運転手に行先聞かれあたふたして
何やってんの？
ん？
ちょっと・・・・
携帯で検索して俺の家でてきたらびっくりだよ(笑)
ん？
この画像みて動き止まってる？
あ、我にかえったみたい(笑)
Aさんの言った行先そんなに遠くないや・・・
連れてってもらえると思ったら
俺を事務所で下すつもり？
そうはさせないよ(笑)
気分が悪いフリをしたら、思った通り運転手は怪訝な顔。
またしてもAさんアタフタ
もう観念しなよ
俺の腕を抱えながら心配してのぞき込む
部屋に入れたくないって・・・
独り言みたいにこっそり言って・・・
でもダメ
決めたから・・・
俺、部屋にはいるから・・
ウヨン「がまんできるかな・・」
Aさんの首に腕をまわした
A「大丈夫？すぐつくから」
エレベーターが７階を表示して扉があく
首に絡みつく俺をいやがるでもなく腰に手をおきながら、誘導する
ふっくらして柔らかいからだがあたって心地いいんだけど(笑)
鞄からガサゴソと鍵を探して
A「ウヨン・・・あのね・・・」
それでもまだ踏み切れないの？
ウヨン「吐きそう・・・」
A「あ・・・まって」
慌てて鍵をまわして
扉があいた・・・・
俺が最初おお客さんなんだよね・・・・
ギュっとAさんに抱き着いた・・・
A「まずトイレ？吐いちゃうほうが楽？
お水飲む？」
アタフタが止まらない。
パチって電気がついた・・
眩し・・
ここに住んでるの？
ちょっと・・・
生活感ないじゃん・・・
A「大丈夫？」
Aさんに抱き着いたままで、肩越しに部屋を観察する・・
この部屋なにもないじゃん・・・
ソファが一個あるだけ
テーブルも椅子もない・・・
ここで生活してるの？
台所にカウンターがあって奥に食器棚がみえた・・
二つづつ食器があるんだ・・・
ここに毎日かえってきてるんだね・・
一人で・・・
ウヨン「Aさん・・・この前のおまじないしてくれる？」
A「え？おまじない？」
抱き着いてた腕をゆるめて
Aさんの顔をみる
ウヨン「ポッポしてくれる？俺に・・」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 305人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
lovey(プロフ) - とてもウヨンらしいです(^^)ウヨンの空気を感じます（笑） (2015年9月15日 23時) (
レス) id: b2ca206980 (このIDを非表示/違反報告)
lovey(プロフ) - 続き読めて嬉しいですっ！はぁ〜可愛いです、ウヨン(=´∀｀) (2015年9月10日 16時) (レス) id: b2ca206980 (このIDを非表示/違反報告)
みや(プロフ) - loveyさん» ウヨンくんに、ドキドキしたいと思います（笑） (2015年8月9日 20時) (レス) id: 374c6a13f0 (このIDを非表示/違反報告)
lovey(プロフ) - そういう事だったんですね！ (2015年7月28日 22時) (レス) id: b2ca206980 (このIDを非表示/違反報告)
lovey(プロフ) - 酔ってないって？気になるな(;^_^ もしや…魔性 発揮（;￣O￣） (2015年7月28日 0時) (レス) id: b2ca206980 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みや
| 作成日時：2015年3月1日 12時
