落ち目卒業 ページ22
ジホの書類整理でも手伝おうとチキンだけ買って会社に一緒にいった
ジホ「これだけまとめなくちゃいけなくてさ。」
A「こんなにあるのに、なんで映画なんか来たのよ」
うわ・・・結構大量・・
ジホのことだから、全部自分で処理しようとしたんだろうけど
A「ＰＣつかうよ・・とりあえず打ち込む」
ジホ「いいよ・・」
私のが早い。それにこんな雑用何年やってきたと思ってるのよ
A「いつも過保護なお返し」
ジホ「過保護って・・俺は・・」
A「わかってる・・もういいんだよ。ジホ。忘れてるから(笑)」
ジホ「忘れてなんかいないだろ？現に今日だって映画みて思い出してた。」
A「うるさいうるさい。思い出したとしてもジホのせいじゃない。
ジホはいつも伝えようとしてくれてたじゃない？
アイツが、どんな男だったかって・・
うん。そんな話してる暇があったらやっちゃうね(笑)」
そうよ・・・
もう終わってる
結婚するって思ってたのは、私だけで
二人で住みたいってマンション買って
浮かれていたのは私だけで
アイツのまわりには、女の人がたくさんいたのに・・
でも
そろそろ変わらなきゃ
いつまでも
落ち目な私は卒業しなきゃ・・
静かな会社でカタカタと二人のキーボードの音だけ響いた
A「よし・・オッケイ」
ジホ「さすがだね」
得意よ。補佐は(笑)
大きく伸びをしてトイレに席をたった
ん？
会議室？こんな時間に電気？
すりガラスから覗く
あ・・・ヒョリン・・
A「ジホ。あとでさ、このチキン会議室にもっていってやってよ。」
ジホ「会議室？」
A「ヒョリンがいるの・・・たぶんあのクライアントの件で
ストップしてると思うの。あそこの社長の奥さんの温室の話してあげてさ・・」
ジホ「Aさん・・・」
A「私からっていわないでよ」
ふーっとジホは溜息をつく・・・
ジホ「帰るの？」
A「タクシーで帰るから大丈夫。はやくヒョリンのとこ・・」
ジホ「まったく・・」
だって・・
少しでも私が携わった仕事だもん
うまくいってほしい・・
A「うわ・・寒い・・」
「やっとでてきた」
え？
会社からでるといきなり声
ウヨン「寒かったんだけど・・」
A「なんで？」
ウヨン「やっぱり自己紹介しようと思って・・」
かわいらしく笑う彼の鼻が赤くなってて思わず手をのばした・・
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lovey(プロフ) - とてもウヨンらしいです(^^)ウヨンの空気を感じます（笑） (2015年9月15日 23時) (
レス) id: b2ca206980 (このIDを非表示/違反報告)
lovey(プロフ) - 続き読めて嬉しいですっ！はぁ〜可愛いです、ウヨン(=´∀｀) (2015年9月10日 16時) (レス) id: b2ca206980 (このIDを非表示/違反報告)
みや(プロフ) - loveyさん» ウヨンくんに、ドキドキしたいと思います（笑） (2015年8月9日 20時) (レス) id: 374c6a13f0 (このIDを非表示/違反報告)
lovey(プロフ) - そういう事だったんですね！ (2015年7月28日 22時) (レス) id: b2ca206980 (このIDを非表示/違反報告)
lovey(プロフ) - 酔ってないって？気になるな(;^_^ もしや…魔性 発揮（;￣O￣） (2015年7月28日 0時) (レス) id: b2ca206980 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みや
| 作成日時：2015年3月1日 12時
