朝の教室 【上鳴電気】 ページ1
『おっ、今日も一番乗りだ』
家が学校に近い私は、ほぼ毎日一番早く登校する。
別に何かすることがあるわけではないが、この時間が好きだ。音楽を聴きながらぼーっとする。静かで...
「わっ！！！！！！！！」
聞き慣れたその声に振り向くと、ニヤニヤしながら上鳴電気が顔をのぞき込んできた。
上鳴「へっへーん、びっくりした？」
『するわけないでしょ...毎日やってて飽きないの？』
こうやって驚かされるのは今日で何回目だろうか...
こいつはときどき朝早くに登校しては、私の至福の時間を邪魔してくる。
上鳴「ちぇー、つまんねーのー。そこは演技でもいいからキャッとか言って驚くんだぜ！」
そう言って上鳴は口を尖らせる
『はいはい、そんな可愛らしい女の子じゃなくてすみませんでしたね〜きゃ〜』
そう棒読みで悲鳴を上げると、上鳴はじいっとこちらを見つめてから廊下へ出て行った。
私があまりにも驚かないから気を損ねたのだろうか。
まあ、私には関係ないけど。
私は外したイヤホンをつけ直し、再び音楽を聴き始める
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露時雨 - めちゃくちゃ面白いです！！！！！続ききになる…（次は誰かな）更新頑張ってください！ (2019年8月11日 13時) (
レス) id: 5d04af8ab7 (このIDを非表示/違反報告)
ぶどうたろう(プロフ) - あーちゃんさん» 本当ですかー！ありがとうございます！！嬉しいです...励みになります！ (2019年3月18日 15時) (レス) id: ca2d77639c (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん(プロフ) - シチュエーションがドストライク、、すごく好きです！ (2019年3月17日 23時) (レス) id: 5de413535d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぶどうたろう | 作成日時：2019年3月17日 13時
