推しに認知、されました。 Na 3 ページ14
実は一個前の作品のNakamuさんsideです。
ってゆーね。少し言い回し変えて強引になってます。
すみません。
Nakamu side
今まで頑張ってきたことが実を結ぶ日がやってきた。
やっと、やっと。
どれだけこの日を待ち侘びたか。
緊張と期待が入り混じり集合時刻よりも2時間はやく着いてしまったもんだから、暇を持て余していた訳なんだけど。
小雨からだんだん傘が必要なくらいの雨になってしまった。
雨宿りと暇つぶしを兼ねて近くに構えていた軽めのカフェに入ることにした。
カランコロンなんて可愛い入店音が鳴り、店員に客が来たことを知らせる。
お好きな席へ、と言われたけど、店内はガラガラで正直どこでもよかった。
折角だから話が合いそうな人と相席したいな、と思ったところ見つけたのは何かを必死に書き留めている1人の女性だった。
僕はその人に吸い寄せられるように近づき、相席の許可を得ていた。
女性は緊張されているようで何故か可笑しくみえて、
笑い声を漏らしてしまった。
可愛い、なんて言ってしまったけど、大丈夫だろうか。
何故きたのかと訊ねると雨宿りに、と話してくれた。
自分と一緒だったらしい。
自分の名前を名乗ると少し驚かれたが、ふわりと優しく笑うのが印象的だった。
彼女の名前はAというらしい。
彼女らしい可憐で素敵な名前だった。
幼くみえるその笑顔とは反対に大人びた服装の彼女は酷く儚げで今にも消えてしまいそうなくらいに綺麗だった。
女性との会話に慣れているわけではない。
年齢は、とりあえず大丈夫そうだ。同じくらいか少し下だと予想しよう。
予想的中。同い年だった。
大学も近くで、もしかしたら一緒の電車を使っていたかもしれない。
またこのカフェで会いたいことを匂わせながら質問すると、今日が初めてなんだとか。
まあ、僕もなんだけど。ここはかっこつけさせてもらおうか。
そうこうしてるうちに店員さんがやってきて注文を尋ねてきた。
僕はコーヒーの砂糖多め、Aはストレートティーの砂糖多めを頼んだ。
ここでも僕らの価値観は合致してるらしい。
後編へ。
書いてるのは年末です。
はっぴーにゅーいやあ
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ぶどう(プロフ) - 如月さん» わー！コメありがとうです、只今執筆中なので楽しみにして頂けると幸いです。 (2021年12月23日 22時) (
レス) id: d3203e66b6 (このIDを非表示/違反報告)
如月(プロフ) - 他メンバーは俺得でしかない！出来ればやっていただきたい。。。 (2021年12月23日 21時) (レス) @page10 id: c741d9f668 (このIDを非表示/違反報告)
ぶどう(プロフ) - 成瀬 紬@ぷち同志組さん» コメありがとうです、！きぼうにそぐわないところなかったでしょうか…。他のメンバーさんも執筆させていただこうかな、と思います！ (2021年12月22日 21時) (レス) id: d3203e66b6 (このIDを非表示/違反報告)
成瀬 紬@ぷち同志組(プロフ) - おわああああ最高でしたありがとうございます…！！他メンバーさんの需要めちゃくちゃあると思いますよ！！！ (2021年12月22日 19時) (レス) @page10 id: e76be0b390 (このIDを非表示/違反報告)
ぶどう(プロフ) - 成瀬 紬@ぷち同志組さん» 察することができずすみません、笑がんばりますね！ (2021年12月20日 15時) (レス) id: d3203e66b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぶどう | 作成日時：2021年11月28日 16時
