Co-dependency

4話 ページ6

何日か経ったある日の下校中




『葛葉、歩きスマホ危ないよ？』

葛「ん…ちょっと待って」


歩きスマホをしている葛葉と帰ってます。


どうやら誰かとLINEをしてるみたい




私もそーいう友達が欲しいなぁ



葛「あ、A」

『んー？』

葛「今日家に人呼んでいい？」

『全然へーきだけど…家来てもする事無くない？ゲーム？』

葛「えぺる」

『草』



…ふーん。

人呼んでいい？って


誰かとは言わないんだ。


もう友達出来たのかなぁ、葛葉。



ーーーーーーーーーーーーーーー



帰宅後



『どこにその人呼ぶの？』

葛「俺の部屋狭いからリビング」

『おけー』

葛「ちょい準備してくる」

『はーい』




リビング散らかってないから大丈夫かあ


掃除でもしとこ。



〜数分後〜



〈ピンポーン〉


来たねぇ


『葛葉、来たよ』

葛「待って今行く」



…って、私どうすればいいの？


いつも通り自分の部屋でゲームしてればいい？

それともその人に挨拶した方がいい？


何か食べ物とか準備した方がいいかな？

でもその人の好みもわかんないし…

てか男だよね？もしかして女の人だったりする？


私どうしてればいいの？？


なんて焦ってあたふたしていると


「お邪魔しまーす」

葛「Aなにフラフラしてんの?w」



うお………。

男の子来ちゃいました。

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