1話 ページ3
「ピピピピピピ」
私を夢から連れ戻す軽快な機会音。
朝が弱い私は
『うるさいなぁ……』
なんてちょっと不機嫌でアラームを止めた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『葛葉〜起きて〜』
只今、双子の兄の葛葉の部屋の前に居ます
これまた葛葉は私より朝に弱くて
葛「ん…起きてるから……」
とかなんとか言いながら全く部屋から出てきやしない。
これが我が家の毎朝の日課。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
って、"我が家"なんて言っても住んでるのは葛葉と私だけなんだよなぁ
なんて考えながら朝食を食べる朝7時15分。
私と葛葉は元々魔界で貴族だったんだけどお母様に許可をとって興味本位でこの世界に来ました
豚さんや兄様たち元気にしてるかなぁ…
なんて言っても半年に１回は魔界に戻ってるんだけどね
ラグーザ家は貴族だから半年に１回お城で行われる舞踏会に参加してるんですよ
その舞踏会では葛葉や兄様たちは人気で
「イケメン…!!」
なんて言われてるらしいです
葛葉は面倒くさがって舞踏会に参加してないんだけどねー
まぁ舞踏会だって強制参加じゃないし
お母様にも 「無理やりじゃないのよ｣
なんて言われてるし
私は家族に会えるから行ってるんだよね
って考えてたら葛葉が起きてきました。
『おはよ〜』
葛「はよ、」
『朝ご飯準備してあるからね』
葛「さんきゅ」
なんて何気ない会話をして
学校の準備です。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 87人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「2j3j」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぶどう糖。(プロフ) - 申し訳ございません。占いツクール上のルールを守れていませんでした。ルールを一読することを忘れないように心掛けます。オリジナルフラグは今外しました。ご忠告ありがとうございます。今後このような失態がないようにきをつけていきます。 (2020年5月20日 14時) (
レス) id: 5f09e5f6f5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：めにゅ | 作成日時：2020年5月20日 11時
