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11話 ページ13

数日後。


葛葉と私と叶くんの3人で過ごす学校生活が当たり前に感じて来た頃。




『はぁ……』


今は1人で学校へ登校中。

朝からずっと身体が怠くて寝坊してしまい、葛葉に先に行ってもらうようにした。


遅刻ギリギリだな……

目の前に校舎が見えて、そう思った。




ーーーーーーーーーーーー



身体の調子が治らなくて集中出来なかった授業が終わり、もう昼休み。



机に突っ伏して葛葉と叶くんを待つ。




「Aちゃん大丈夫?」



急に声を掛けられた私。

顔を上げるとそこには隣の席の緑くんが居た。


『ん?』

緑「今日元気ないなーって思って」



心配するような目で話す緑くん。

私そんなに態度に出てたかなぁ…。



『ううん、大丈夫だよ』


なるべく自然な笑顔で答える。



緑「そっか。ムリ、しないでね」


優しい声音で心配してくれる緑くん。

なんだか嬉しいなぁ。


それから「じゃあね!」と言って廊下の夢追くんの元へ小走りで向かって行った。





緑くんの姿が見えなくなり溜息を零す。




正直言って、身体が限界。

朝からずっとダルいし、ずっと授業を受けてた。



昼休み終わったら保健室行こうかなぁ


なんて思って廊下に目を向ける。



今日2人とも遅いなぁ…



そう感じて、弁当を持ちC組の教室へ向かう。




すると




?「葛葉この前恥ずかしい事してたもんなー!」

葛「は、うっせ!ぜってー言うな!!」

?「え、なにそれ!うち聞きたーい!!」

叶「この前理科の実験でね〜」

葛「おま、言うなし!!!!」




楽しく話している葛葉と叶くんの姿があった。


明るい笑顔で頭にひまわりのチャームを付けている女の子と、白髪ですこし訛りがある女の子と喋っている。







なんだ、




『葛葉にももう友達いっぱい居るんじゃん…』

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ぶどう糖。(プロフ) - 申し訳ございません。占いツクール上のルールを守れていませんでした。ルールを一読することを忘れないように心掛けます。オリジナルフラグは今外しました。ご忠告ありがとうございます。今後このような失態がないようにきをつけていきます。 (2020年5月20日 14時) (レス) id: 5f09e5f6f5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:めにゅ | 作成日時:2020年5月20日 11時

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