ウィーズリーさんちの3つ子ちゃん2 (ページ13)

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ご飯を食べた後にみんなで雪合戦して遊んでたら体がひえたせいかさっきからくしゃみが止まんない

｢だからすぐ着替えろって言ったのに｣
『んー、ごめんって』

隣に座りながココアを渡してくれたジョージに雑に謝ると、逆隣にいたフレッドがギューギューつめてくる

『せまっ、！ちょっ、ストップストップ！！零れる！！』
「それ飲んだら今日は早めに寝ときなよ」
｢はーい｣

許可を貰っておいたリーのベッドに飛び込む。若干女子寮よりかたいスプリングとリーの匂いに不思議と落ち着く。

ベッド時入ると眠気が吹き飛ぶのわたしだけじゃないはず。
そのままぼんやり本を読んでると2人も部屋にもどってきた。

｢あ、寝てないし｣
『この本面白いよ』
｢はーい、誤魔化さない｣

フレッドに本を奪われて拗ねてると勢いよく2人もベッドに飛び込んできた。

『ここリーのベッド！』
｢それも気に入らない｣
『はぁ、？』

急によくわかんないこと言い出したフレッドに思わずあんな言い方してしまったのに若干の罪悪感を覚えなかった訳では無い。

｢わざわざリーのとこじゃなくてもいいじゃん！俺らのどっちかでも！｣
『えぇ、狭いじゃん。広いとこで寝たい』
｢俺らが納得しない｣

ジョージもそっち側なの？
えぇ、、

『あ！じゃあロンのとこで寝る』
｢なんで？！｣
『ロンのとこ行ってくる！じゃあね、おやすみ』