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＃奈々子
デスク作業を終えて、みんなのいるレッスン室に向かった。
最初は踊っているパフォーマーの見学をして、それからヴォーカルの二人を見に行った。
奈々子「……相変わらずうまいな〜。」
スタッフ「片寄くん、忙しいのに頑張ってますね。」
奈々子「体調だけ崩さなければいいんですけどね(笑)」
二人の歌声が、私はすごくすきなんだ。
もちろん、五人のダンスもすき。
数原「お疲れっした〜。」
片寄「お疲れさまでした〜。」
ちょうど、レッスンを終えた二人が出てきて、一緒に楽屋へと戻ることに。
数原「髪の毛伸びたんちゃう？」
片寄「綺麗だよね〜。」
数原「美人だよね〜。」
奈々子「からかうのやめてください！(笑)」
一応私は年下で。
隼と玲於くんは同い年なんだけど、それに加えて隼とはこの仕事に就く前からの友人。
だから警護になったり、タメ語だったりで。
そこはみんな気にしていないって言ってくれてるし、なんだったらタメにしてって言われているくらい。
楽屋にはみんなが揃っていた。
中務「一緒やったんや。」
小森「玲於が寂しがってたよ。」
佐野「全く。」
同い年だからか、マネージャーだからか、遠慮というものを知らない二人。
私だって、少しは傷付くんだからね！
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作者名：bubu | 作成日時：2018年6月6日 17時
