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『あ〜、僕は昨日一体何をやらかしたの？全く記憶がないんだけど…』
そうやって嘆いているここは総統室。
そして僕が着ているのはいつもの街で買った服じゃなくて、グルッペンの着ている真っ黒の軍服。つまり、またトントンに内緒でグルッペンと交代している最中。
だってグルッペンがあんな風に涙目で訴えてくるんだもん仕方ないよね。書類仕事も慣れてきたしトントンが休む為にもやって良いよね？
にしても何で食堂に居た筈なのに起きたらベッドに居て、ショッピ君には兄さんって言われてて…
すると扉が軽く叩かれた。
誰だろう、トントンとマンちゃんは用事が有るってどっか行ってるしコネシマ達が来る訳無いし。
ut「グルちゃん、入ってええ？」
『嗚呼、良いゾ』
ut「え〜っと実は…書類の事なんだけど…って何だAかぁ驚かさんといてよ」
『えっ、鬱先生なんで直ぐに分かったの⁉』
ut「まぁ声も格好も確かにグルちゃんそっくりやけど、なんて言うんかな…顔に邪気が無いと言うかそう言う所は違うからやな」
そう言うと鬱先生は内ポケットからタバコとライターを取り出して、タバコを咥えると火をつけた。
タバコ、僕煙苦手なんだけどなぁ。まぁ止めさせるのも悪いし…
ut「そう言う顔に出る所はそっくりやな」
『顔に出てた？それより書類の事って？』
僕がそう言うと笑っていた鬱先生がタバコの火を消して血相を変えて言った。
ut「じ、実はまだ終わっとらんで…」
『もう…銃の練習も女の子と遊ぶのも良いけど、部下のスコアを纏めるのは鬱先生しか出来ないんだからね？』
ut「う、その良心は心に突き刺さる…やなくて！グルちゃんに頼まれとった敵国のパソコンをハックした情報を纏めた書類の事やて」
えっ鬱先生ってコンピュータ弄れたの？めっちゃ意外だった…てっきり銃しか出来ない物だと思ってた
ut「A…それ思いっきり聞こえとるからな。一応銃以外使えるからな？」
『あっごめん。でもなんで書類遅れてるの？まさか謂わゆる足跡べったりって事は…』
ut「・・・てへっ」
『もしもしトントン？えっとね、鬱先生がね ut「ストップ！ストップ！ちゃんと隠滅したから！と言うかその作業で遅れただけやから！」
冗談でインカムを繋いだ振りをして言ってみると鬱先生が慌てて僕に近付いて叫んだ。
う〜ん鬱先生の言い方だと本当っぽいし許しても良いかな？にしても
『鬱先生ってそんなに有能なのに、どうして要所要所でガバるの…』
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月歩 - くずをさん» はい！zmのパーカーはどうしても兄弟達と関係を持たせたかったので登場させちゃいましたw (2020年1月11日 22時) (
レス) id: 55b2340671 (このIDを非表示/違反報告)
月歩 - たうさん» コメントありがとうございます！今後も進行速度は亀ですが頑張るので応援お願いします！ (2020年1月11日 22時) (レス) id: 55b2340671 (このIDを非表示/違反報告)
くずを - 近づいたら爆破って…クリーパーじゃないですかやだー！ (2020年1月11日 19時) (レス) id: f3d3ee67c0 (このIDを非表示/違反報告)
たう - ん？神ですか？更新待ってます！頑張ってください！ (2020年1月11日 18時) (レス) id: ada02683d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月歩 | 作成日時：2020年1月7日 21時
