31 tn said ページ32
オスマンの外交が終わり帰国中の馬車の中、そこには異様な静寂が広がっていた。
応接室から出てきた時もいつもと様子が違っとたし何があったんやろうか。
tn「なぁオス os「トントン、Aの事誰かに話したか？」
tn「何や急に、Aの事は口外せん様にってAが来た時にグルッペンが言ったやろ。もしかして」
os「アイツ等Aの存在を知っとった。おまけに変な伝言も頼まれたわ」
ありえんやろ…Aに関する情報は表向きには全てロボロが抹消しとるし、時より変装して街に遊びに行くとしてもAと言う存在を知っているのは俺等幹部と信用できる従者だけの筈。
それに観光客が入ったとしても城にはゾムやコネシマ等がおる。そんな簡単に知られる訳が無いやろ…
と考えているとオスマンが馬車の窓を開けて手土産に貰ったお菓子を投げ捨てた。
tn「ええんか？捨てて」
os「あんな得体の知れない国の物なんて要らんわ。それより今後警戒レベルをどう上げるかが重要や」
tn「せやな」
と言うのに
tn「なんでみんな酔ってるんですかねぇ！」
城に着いたのはもう夜で晩飯を作ろうと食堂に向かうと空いたワインのボトルが数本。
そして酔ってるグルッペンとA、それを宥めるエミさん。別に飲み会を開いているぺ神やひとらん。
ひとらんに至っては秘蔵とか言っとった酒取り出しとるし、チーノとコネシマ、ゾムは居らんしどうなっとるん…
『っあ、トントン〜お帰り〜…まんちゃんはぁ？』
em「Aさん、もう止めておいた方が」
gr「お、エミさんも飲むか？絶品だゾ！」
sn rbr「ひとらん、それって何？」
ht「俺が部屋で隠していた酒。二人共ちょっと飲む？」
sya「おいロボロ！今度こそ勝ったるからな！」
そんな感じで食堂には結構な地獄絵図が広がってた。
と言うかA酒に弱すぎやろ。まぁアイツ等が逃げたのはええ判断やな。グルッペンも酒豪やからって飲みまくっとるし…
shp「あ、トントンさん帰って来たんですね」
tn「これどうなっとるんや…」
shp「グルッペンさんがワインの試飲を始める→チーズを取り出す→飲み会が始まる→他のメンバーが吊られる&退避→現在に至る。ですね」
そう言うショッピはワインがこれ以上注がれない様にちびちびと飲んでいた。
すると飲みすぎたのかAが急に寝てしまった。
tn「はぁショッピ、Aを頼んだ。俺はちょっとコイツ等の後片付けをせんと…」
shp「了解です」
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月歩 - くずをさん» はい！zmのパーカーはどうしても兄弟達と関係を持たせたかったので登場させちゃいましたw (2020年1月11日 22時) (
レス) id: 55b2340671 (このIDを非表示/違反報告)
月歩 - たうさん» コメントありがとうございます！今後も進行速度は亀ですが頑張るので応援お願いします！ (2020年1月11日 22時) (レス) id: 55b2340671 (このIDを非表示/違反報告)
くずを - 近づいたら爆破って…クリーパーじゃないですかやだー！ (2020年1月11日 19時) (レス) id: f3d3ee67c0 (このIDを非表示/違反報告)
たう - ん？神ですか？更新待ってます！頑張ってください！ (2020年1月11日 18時) (レス) id: ada02683d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月歩 | 作成日時：2020年1月7日 21時
