無愛想。77 ページ33
あの後、特に行く当てもなかったので甘味処に入ることにした。
私はみたらし、沖田はごまを頼んだ。
「美味しい、、」
もちもちと柔らかい団子に、甘酸っぱいタレがかかっていてすごく美味しいものだった。
沖田「だろ?俺のお気に入りのサボり場でィ」
「得意げに言ってるけどそれダメじゃない?」
確かにこんな美味しい甘味処を見つけたのは純粋にすごいが、何も自慢げにサボり場なんて言ってはいけないだろう。
職務を放棄してこんなことをしていたのかこいつは。
神楽「あ!Aアル!!」
そんなことを考えていると私の知っている可愛い声と独特の語尾をつけた女の子が私を発見した途端ものすごい勢いとものすごい力で潰してくる。(抱きついている)
「神楽ちゃ、ん、!」
既に苦しくて途切れ途切れになってしまう。
沖田「おいクソチャイナそいつ殺す気か?」
沖田の救済により一命は取り留めたものの神楽ちゃんの機嫌が一気に悪くなる。
神楽「チッ、クソサドかヨ。」
沖田「なんでィ文句でもあんのか?」
2人はバッチバチに燃えている。
そう言えばこの2人って仲悪かったんだっけ。
銀「あれ、Aに総一郎くんじゃあねェか」
沖田「総悟です」
新八「今日は2人ともお仕事ないんですか?」
私たちが一緒にいるのは不思議ではないようで、
むしろ私たちが隊服を着ていないことを不思議に思っているらしい。
是非とも前者の方から不思議に思って欲しいところだが。
「今日は非番なの」
神楽「でもなんで仕事ない日までクソサドといるネ!サドが移るアル」
沖田「なんでも何もデートだから一緒にいるだろ」
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※お詫びと訂正
いつも“無愛想な。”をご覧くださってありがとうございます(._.)
62〜64辺りがずっと非公開になっていた為話が飛んで、「あれ?」と思った方多いと思います。
ずっと非公開にしていたことに気づかなかった完全なる私のミスです。本当にすみません。
もしお時間があれば、62〜64辺りに戻って、
「なるほど!こういう経緯で好きだということに気づいたのか!」と納得していただければ幸いです。
引き続き本作品をお楽しみいただければと思います。
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作者 - ぱーむくーへんさん» 素敵なコメントありがとうございます!そう思ってくださるぱーむくーへんさんが作者はしゅきです^ - ^ (2020年10月4日 1時) (レス) id: 4e64e86f01 (このIDを非表示/違反報告)
ぱーむくーへん - え、しゅき (2020年10月1日 13時) (レス) id: 4fbbe91aff (このIDを非表示/違反報告)
作者 - 背後霊(なりかけ)さん» ありがとうございます、!!ご期待に応えられるよう頑張ります!! (2020年9月15日 17時) (レス) id: cdaa4bb7d3 (このIDを非表示/違反報告)
背後霊(なりかけ)(プロフ) - 作者さん» いえいえ。これからも頑張って下さいね。このお話好きなので! (2020年9月14日 0時) (レス) id: c6a274d481 (このIDを非表示/違反報告)
作者 - ご指摘ありがとうございます!不快な思いをさせてしまったなら本当に申し訳ありません。ご指摘いただいた箇所は訂正させていただきました。今後も作品を見てくださると嬉しい限りです。今回のご指摘、本当にありがとうございました! (2020年9月13日 0時) (レス) id: cdaa4bb7d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時:2020年8月28日 23時