無愛想な。【沖田総悟】 (ページ8)

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無愛想。6 ページ8

小太郎が留まっていると言うビルに着く。

土方「よーしじゃあ作戦開始！」

作戦はこうだ。

副長と1番隊、2番隊が正面、7番隊と9番隊が裏から回る。
名付けて『挟み討ちにしてサヨウナラ作戦』！

沖田「お前色仕掛けとか使って桂捕まえられねぇのかよ」

突入前に沖田にそんなことを言われる。
あからさまに仕事がめんど臭いから他人任せにしようとしてる。

「ごめんそんな素材持ち合わせてない」

何が色仕掛けだ。そんなのは元の素材がいい人がやるから意味があるのであって、私がやったら嗚咽が止まらない。
※彼女はそんな素材は持ち合わせています

沖田「こりゃまたご謙遜なこって」

何を呆れているのかわからない。
素材がないことには仕方がないだろう。
そんなの私のせいではない。
※彼女は素晴らしい素材を持ち合わせています

「そんなに言うなら沖田が女装していけば？
普通に行けるよ」

そんな3割冗談を言うと

沖田「俺は女口説く専門なんでさァ」

　

と耳元で囁かれる。

　

「ッ、、！ちょ、あんた何すんのさ！」

　

顔に熱が集まるのがわかる。

沖田「おー耳弱ぇのか。顔真っ赤でさァ」

こいつに弱みを一つ握られた。
最悪だ。ニタニタと笑みを浮かべる沖田。
不愉快極まりない。

土方「おいオメェら、そこでイチャイチャしてねェで行くぞ」

「誰がイチャイチャだァァァァァ！！」

土方さんの言葉を合図に私は叫びながら突入した。