ep25 ページ25
A「えっ…なっ…何言ってるの…」
突然のことすぎて頭がついていかない。
どうしてこんなこと…それにどうするって？！
好きって…テヒョンが私を…？
何も言えなくなりただただテヒョンを見つめたまま私は固まってしまった。
な、何か…何か言わなきゃ…
A「困るよ…私に務まるはずがないもん…」
真っ白な頭で絞り出して言った言葉は中立のような…否定的な言葉だった。
すると真顔だったテヒョンは突然私から顔を背けた。
一瞬背けた顔をまたこちらへ戻すとテヒョンがいきなり吹き出す。
TH「フハッ、冗談だよ。僕演技も上手でしょ？これでも僕メンバーで唯一の俳優だもん」
テヒョンの言葉を理解するまでに時間がかかった。
でもすぐに馬鹿にされたと気付き一気に身体の熱が下がるのがわかった。
A「な、なにそれ〜…冗談だなんて全然気付かなかったよ…俳優さんはすごいね…」
震える声で必死に言葉を探して言うが顔をあげることができない。
今テヒョンがどんな表情をしているのか怖くて見られない。
TH「……」
黙り込むテヒョンに私は下を向いたままつい本音が出てしまう。
A「………馬鹿にしないで…」
抑えられない感情を一言吐き出すとテヒョンの腕からすり抜けて自分の部屋へと走って向かった。
TH「クソッ……」
後ろでテヒョンが呟いたことも頭を抱えてしゃがんでしまったことも私は気付くことはなかった。
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mina - この設定大好きですこれからも頑張ってください (2017年7月8日 20時) (
レス) id: 0ff706e793 (このIDを非表示/違反報告)
豆腐(プロフ) - すみません。ミスです…修正しました！ご指摘ありがとうございます！ (2017年6月28日 21時) (レス) id: 870e434792 (このIDを非表示/違反報告)
豆腐(プロフ) - コメントありがとうございます！たくさんの方に読んでいただけで嬉しいです。続きがんばります！ (2017年6月28日 21時) (レス) id: 870e434792 (このIDを非表示/違反報告)
psi(プロフ) - テテと同い年ならグクより二個上じゃないですか(°_°)？間違ってたらすいません。。。 (2017年6月28日 20時) (レス) id: cdb7b9d6c8 (このIDを非表示/違反報告)
じあ(プロフ) - とってもとっても面白いです！続き楽しみにしてます！ (2017年6月28日 19時) (レス) id: eff2d09bf8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちょぽめるぴも子 | 作成日時：2017年6月28日 13時
