彼女が笑ったとき 4

オンニとご飯 ページ1

久しぶりに夜にスケジュールが入っていなかったので
前から約束していたナヨンオンニとご飯に行った。







お洒落だけどあまり敷居の高くないイタリアンに入って
近況報告で盛り上がる







NY「Aはさー、ソロ活動に不安とかなかったの?」








貴方「最初はありましたよ。オンニ達と一緒に入れないのも辛かったし。
でも、グループを抜けても自分の音楽を届けたいって気持ちは変わらなかったから、乗り越えられました」







NY「わーカッコいいね！…私もさ、実はちょっとソロに興味あるんだ。」







貴方「えっオンニが！？」







NY「何その反応ww」







お酒を飲んで少し顔の赤くなったナヨンオンニ。
本音なのか冗談なのか分からないけど、オンニならうまく行く気がする。







貴方「いや、オンニなら絶対うまくいきます！
…でも、」







NY「ん？」







貴方「…オンニ、TWICE辞めちゃうんですか…？」







NY「……あははははっ！！！」







ちょっ…声大きい！







NY「そんな訳ないでしょ！
ソロで活動したいってのはただの挑戦っ
私は死ぬまでTWICEでいるつもりだよ」







がははって笑うナヨンオンニを見て
少し、羨ましく思ってしまった








私は早い段階でグループを脱退してしまって
オンニ達にもファンのみんなにも悲しい思いをさせてしまったから








…私もあの時、もう少し我慢していたら、
今もみんなと一緒にいれたのかな…











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