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番外編22 ページ45

-スニョンside-



結局あのウジの言葉から寝れなかった
今日は韓国へ帰る日。



スニョン:…


ジョシュア:スニョン〜


スニョン:はい?


ジョシュア:席変えてもらえない?


スニョン:え?


ジョシュア:僕、窓際がいいんだけどこれ通路側でさ。


スニョン:あー…いいですよ?


ジョシュア:あ、これちなみに僕からじゃなくてジョンハンからのプレゼント何だけどね〜(笑)


スニョン:え?



シュアヒョンはそう言いながら
笑って去っていった



スニョン:どういう事?



謎のまま渡されたチケットに書かれた番号の
座席へ向かう



スニョン:え



隣の席には





A:あ…





Aがいた

"あ、これちなみに僕からじゃなくてジョンハンからのプレゼント何だけどね〜(笑)"




そういう事か…



A:同じ飛行機だったんだ


スニョン:だね(笑)




どこか落ち着かないと言うか
恥ずかしそうな顔をして下を向きっぱなしで
俺の目を見てくれないA



俺は焦れったくなり
俯くAの口に




-ちゅ-




A:え




キスをした




スニョン:どうして顔見てくれないの…?嫌だ?


A:いや…///


スニョン:キスも嫌だ?されるの


A:そう…じゃなくて…あれ///


スニョン:え?



Aが一方を指さした



そこには
俺達を興味津々の眼差しで見つめてくる
メンバー達がいた




スニョン:はぁ…(笑)


A:さっきからずっと見てて…///


スニョン:バレバレなんですけど?(笑)


スングァン:なーんだバレてたのかぁ


スニョン:あのさぁ?(笑)壁もなく普通に見てるんだからバレるけど?(笑)


グク:続けていいよ?


スニョン:嫌です///


テヒョン:俺達の事は気にせず、ほら


A:やだね(笑)




俺は少しAにより小さな声で耳打ちした





スニョン:韓国着いたらたくさんしようね


A:っ///



顔を真っ赤にし手で顔を隠したA




A:馬鹿っ///






ジミン:なんて言ったんだー?


ウォヌ:気になるー


スニョン:別にー?


ジョンハン:顔真っ赤(笑)


A:うるさい!///





言葉としては言わなかった。
"好き""付き合ってください"とは


だってやっぱり一生ものだと思うし
ちゃんと伝えたかったから




-ぎゅ-




A:…(*^^*)


スニョン:…(*^^*)





Aの小さな手を強く握りしめた

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作者名:ありさん。 | 作成日時:2018年4月1日 14時

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