番外編12 ページ35
-スニョンside-
「綺麗に撮れましたね」
「はい(*^^*)」
ホテルのロビーに戻ると
カメラマンさんとマネージャーが
カメラの画面を見て何やら話していた
スニョン:どうしたんですか？(笑)
「ほら見ろスニョン、綺麗に撮れただろ？(笑)」
そういい、カメラマンさんがある写真を
僕に見せてきた
スニョン:…
そこには
ハワイの青い海と白い砂浜の上で
満面の笑みを浮かべるA個人の
写真だった
白いワンピースを着ていた
ハワイの風になびく綺麗な黒髪
スニョン:あの…これ…コピーしたら貰えませんか？
「いいよ？他にも撮ったけどこれでいいの？」
スニョン:はい
そして
俺の携帯には
さっきの写真が
我ながらキモいな
もはや自分がストーカーに見えてきたわ
ウジ:なにそんな見てんの？
スニョン:うわぁ！え？！いや！なんも！///
危ない…メンバーに見られるとこだった
ウジはマッサージチェアに座りながら俺に
話しかけてきた
ウジ:どーせAだろー
スニョン:ん、ん、んなわけ！///
ウジ:顔に書いてあるよバカ
スニョン:まじ？！///
ウジ:まじまじ
スニョン:てか！いつからいたの！///
ウジ:スニョンが来る10分前から〜
スニョン:気づかなかった
ウジ:ふん(笑)
スニョン:ってことは！？///
ウジ:お前がやってきてカメラマンさんにAの写真見せてもらって見惚れてデータを譲って貰って即ロック画面にしてそのAの写真見て顔真っ赤にしてた事なんて俺は全然聞いてないし見てないから安心してぇえ、あ'あ"効く〜
スニョン:ガッツリ聞いてるし見てんじゃん！///
ウジ:ねぇ"〜そこのジュース"取ってぇ"あ"あ"
スニョン:自分で取れ！バカ！///
ウジ:えぇえ""
スニョン:もう部屋に戻る！///
最悪
本当に
ポケットからカードキーを出し
自分の部屋の前まで来ると
そこには
A:あれ？いないの？おーい！
俺の部屋のドアをノックしているAがいた
こんな時に…
スニョン:な、何してんの？
A:あ！スニョン〜！
スニョン:どうしたの？
A:これ渡したくて！
相変わらず可愛い笑顔であるものを
差し出してきたA
スニョン:これ…
A:さっき買い物してたらいいのがあってね?!スニョンにきっと似合うだろうなぁって！
袋を開けると
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作者名：ありさん。
| 作成日時：2018年4月1日 14時
