ねぇヌナ、またオレの事・・・3【JK】 (ページ44)

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YG「なぁジョングガ、どうしてオレだけだと思う？」

JK「そんなの、、ヌナがヒョンのこと頼りにしてるからじゃないですか」

YG「そっか？頼りにしてるなんて言ってしまえばみんなそうだろ？オマエもジンもアボジもだぞ？」

JK「そうですけど、、」

YG「楽なんだよ。オレが一番(笑)家族が心配するのは当たり前だ。気持ちを先回りして気遣ってAが苦しまない様に悲しまない様に辛くない様にな。」

JK「当然です。そんなのもう見たくないですから」

YG「ん、色々あり過ぎるくらいあったからな。家族みんなが敏感に反応するよな。
きっとな、そう言うのが今のAにとっては逆に苦しいんじゃないか？
ジョングギがオレなんかっと思ってるようにAだって私なんかって思ってると思うぞ？

お互いがお互いを思って心配して気を遣うあまり追いかけっこになって近づけなくて・・・
でもオレは少し違うところにいるから楽なんだろうな(笑)

Aの事は考えずに言いたいこと言うからな(笑)」

言いたいこと言うって・・・・・それ

JK「ヒョンはいつもそうでしょ(笑)」

YG「ヤーヤー(笑)」

JK「ヒョン、オレ会いたい。ヌナに会いたい」

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傷跡もガーゼが取れてなんの痛みもない。

筋トレも始めていた。

YG「そろそろ会ってみるか？」

優しく微笑みながらそう言ってくれたユンギヒョンにうなずく。

その３日後
ドアが開いてユンギヒョンが顔を出す。

JK「ﾇﾅ」

「ぇ、、」

こっちを向いたヌナは思いっきり動揺していてオレも立ち止まる。

「ユンギヤ、どうして、、」

YG「オマエに会いたいって、、オマエも言ってたろ会いたいって(笑)」

え？
ユンギヒョンを見ると笑っていて

ヌナは目を閉じて大きく呼吸を繰り返しているから急いで駆け寄り左手を掴むと
スって手を引っ込めた

大丈夫。めげないよ。

もう一度ゆっくりヌナの左手を包み込む・・・

YG「じゃ、オレ外にいるから何かあったら呼べよ。」

「ﾕ､ﾝｷﾞ」

JK「、、、」

ﾊﾟﾀﾝと閉まるドアの音

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