ねぇヌナ、またオレの事・・・3【JK】 (ページ33)

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「あああの、、すみません！」

ホテルのスタッフが慌てて車のドアを叩く。

「どうしましたか？」
ジミニヒョンの従兄さんがドアを開ける。

「あの、、お客様から苦情が入っていて、あのムンさまのお部屋が騒がしいと両隣のお客様が、、、」

JK「どういうことですか！」

身を乗り出したオレの肩を掴むテヒョンイヒョン。

「怒鳴り声や物を投げつける音が聞こえると」

ﾊﾞﾀﾝ！！
車を飛び出したオレ

「グガ！！」

「ジョングギ！！」

テヒョンイヒョンとユンギヒョンの叫び声が聞こえるけどもうムリだよ。

十分我慢した。

もうムリ、ﾑﾘだよ、、、なにかあったら、、、あってからじゃ遅いんだよ！

もうヌナが傷つくのなんて耐えられない！！

助けに行かなきゃ、、絶対に泣いてる、、、、泣きながら待ってる、、オレ達の事待ってるよ

ヌナ！！！

階段を駆け上がる

部屋の前、呼吸を整えノブに手を伸ばすと駆け込んできたテヒョンイヒョンに抱え込まれてドアから引き離される。

「なっにすﾝ、、、、、」

口を押さえつけられてユンギヒョンと一緒にオレをｽﾞﾙｽﾞﾙと引きずった。

キっとテヒョンイヒョンを睨むと胸倉を掴まれ今にも泣きだしそうなヒョンと視線が合う。

「ジョングガ、、頼むから無茶するな、な。オレ言ったよな？オマエにまで何かあったらって。オマエにまで何かあったらオレどうしたらいい？そんなの耐えらんねーよ、、、、グガぁ、、頼むよ、な？頼むよグギ、、、、、、」

何も言えなかった。

ｶﾞｸﾝって力が抜ける。

その時だった・・・

ドカン！パリン！ガシャン！！！

物凄い音が廊下迄聞こえてきた。

JK「ヌナ！！！！！！」

ドアの前、マスターキーを用意しながら
「限界ですね、」

そういったジミニヒョンの従兄さん。

JK「早く！！」

「でもジョングクさんは下がっていてください」

TH「グガ！」

テヒョンイヒョンに力強く引き戻される。

それを確認すると警官たちがドアの前、行動確認をしていて頷き合うと

ﾋﾟﾋﾟ。

その音にヒョン達の手を振りほどいて勢いよくドアに体当たりをした。

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