ねぇヌナ、またオレの事・・・3【JK】 (ページ27)

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「ぐーちゃん！！」

JK「おばさん！」

「私がね通報したの、、Aちゃん」

JK「うん、おばさんありがとう。ヌナを連れてった奴ってもしかして」

「ん、、こんなこと信じたくないけどご主人よ、、間違いない。やっぱり本当だったのねAちゃん・・・」

JK「うん、心配かけてごめんね」

「そんなこといいのよ。それよりおばさん車のナンバー撮ったのよ」

そう言って見せてくれたスマホを警察官の手から奪い取ると
手を縛られて口にはガムテープを貼られたヌナがこっちを見ていて泣いていた

JK「ｸｯｿ野郎！許さね」

オレの横では無線でナンバーの手配をしている警官の声が聞こえてる。
んな、悠長な事言ってらんねーんだよ！

車のキーを取りに家の中に駆け込む。

そんなオレの行動には察しがついているヒョンの声が一層大きく耳に届く

TH【グガ！オマエひとりで空港行くなんて許さねーからな！！グガ！とにかく返事しろ！なぁ！！】

JK【ヒョン、、行くよヌナが泣いてる、、、、行かなきゃまた、や、、今度はもっと大変なことになるよ！ここでジッとなんてしてられない】

TH【ジョングギ！とにかく一旦落ち着け】

JK【これが落ち着てられるかよ！！手、縛られて口にはガムテープだよ！無理やり車に押し込められて､､､ｸｯｿ！！泣きながら見てた】

ｺｸﾝってさっき聞こえた以上のヒョンの喉の音。

JK【切るよヒョン！】

TH【待て！落ち着けってグガ！】

JK【ヒョン！！】

TH【スマホ近くの警官に渡せよ】

JK【ヤダよ】

TH【いいからいうこと聞けって！！オマエがひとりでいって何かあったらヌナだって悲しむ。わかり切ったことだろ！】

YG「ジョングギ！！」

オレの手の中にある車のキーをユンギヒョンに奪い取られる

JK「返してよヒョン！行かなきゃヌナが、、ヌナが、、、、」

YG「バカヤローどこにいるかもわかんねーのに何考えてんだ。テヒョンアだろ代われ」

顔を見ると優しく微笑むユンギヒョン。

ヒョンの手にスマホを押し込み頭を抱えてしゃがみ込む・・・

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