ねぇヌナ、またオレの事・・・3【JK】 (ページ23)

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『Aとグガで事務所引き継いで行ってくれたらな・・・』って
夜中目をこすりながらトイレに起きた時にAアッパとテテオンマの話声が聞こえた。

『そうね～あの子達２人の才能があれば夢じゃないかもしれないわね。ふふ(笑)』って。

確か中学２年の時。

絵の才能は言うまでもなくヌナの方があって

ヌナの夢は絵をずっと描いていたい。だった・・・

だからってオレが！なんて気負ったわけでもない。

進路を決める時に目に留まった分野がそれだっただけ。

しかも結局行きついた先はカメラだったしね。

ふたりのあとを引き継ぐなんて夢の夢だよ(笑)

JK「まぁ～何となくだよ。一番近くに追いかけても追いかけても追いつけない人がいたからね (笑)違いを見せつけられるとさ・・・(笑)」

「まぁわからなくもないけど(笑)」

本当はそんなんじゃないけどね(笑)

いつの頃からかヌナの描く絵を見てるのが好きになった。

ヌナの隣で一緒に絵を描きながら感じたのは、もちろん絵を描くことは好きだけど
それ以上にヌナが楽しそうに絵を描いている姿を見てるのが好きだって気付いた。

だからオレのスケッチブックには絵を描くヌナがいっぱいいる(笑)

♪～

JK「あ、電話だ。出ていいか？」

「もちろん(笑)」

JK【ユンギヒョンどうしたの休み？】

YG【オマエいま家か？】

JK【や、外だけど、どうしたの？】

YG【そか】

JK【なにどうしたの？】

YG【や、今な高校の同級生から連絡があって、、、今日Aと会う約束してたらしいんだけど時間すぎても来なくて電話にも出ないからってオレに知らないかって】

JK【え、、】

YG【あ、、誤解すんなよ。そいつもAの高校時代からの親友でさ俺との事ももちろん知ってるし今でも店にも来てるから】

JK【ああ、うん。別に誤解なんて、そんなことより寝坊じゃなくて？先約あるって言ってたから忘れてるわけないよ、向かってる最中じゃない？】

YG【や、約束の時間1時間は過ぎてるらしい】

え？1時間？

JK【ヌナに限ってそんなこと、、】

YG【ん、だからグミンから連絡貰って心配になってな】

胸騒ぎがした・・・

JK【ヒョン一旦切るね。また連絡するから「ジュナ悪い、ココは奢るからコレな」

「待てよグガ！オレ車で来てる」

JK「・・・・・」

「送るよ」

JK「・・・ジュナ悪い頼むよ」

ヌナ・・・

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