ねぇヌナ、またオレの事・・・3【JK】 (ページ13)

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≪Aさんside≫

JK「さ、着いた」

着いた先は私の母校でジョングクが通う大学。

「え～～懐かしい。変わらないねココは」

JK「行こうよ」

「え、でも」

JK「母校に来て何が悪い？しかもオレまだ在学中」

「そーだけど」

JK「ヌナとキャンパス歩きたい」

顔を見ると

JK「だってさ小学校の時だけじゃん、あとはヌナもジンヒョンもいなかったから」

「あ～～」

JK「ヌナと大学生活一緒にしたかったなって思ってたんだよね」

「かわいいねジョングクは。本当かわいい子」

JK「でしょ(笑)」

「ああああああグギヒョォォォォ～～～～ン！」

「ヒョンヒョ～～～～～～ン」

「や～～ッと来てくれた」

ヒョンだって(笑)

ジョングクがヒョン・・・・・・(笑)

ｸｸ、、ソクジンに話したい、、(笑)

「え、えええっと、お隣は誰すか？」

「・・・・・・お久しぶりですオッパ」

え。
まじまじジョングクを見てしまう。

今この子にオッパって言われた、、、、よね？

ぇ、、、、、オッパ・・・・って、、、

我が家のマンネがオッパなんて！！！

聞きなれないその呼び名に私の方がわなわなしてしまうけど・・・・も、、

いやいやその前にこの子、オッパって呼ばれるの苦手なはずでは？

ん？

「きゃーーーーーー！！ジョングクオッパ～～～～～」

世も末、、、、みたいな表情のジョングクを見上げたまま

ﾊﾟｼｬ。

JK「なにしてんだよ！」

「ええ、だってぇ、、、」

JK「貸せスマホ」

「え、ヤダよ」

JK「それで何かしたらただじゃおかねーからな」

「へいへい(笑)」

そんな私たちのやり取りを聞きながらｺｿｺｿ聞こえるのは

「だれ？この人？」
「オッパのなに？」
「ウザイんですけど」などなど、、、

それこそ、へいへいって感じ。

顔一つ分くらい飛び抜けたジョングクを囲む後輩たち。

その中には

スラっと長身の「ヒョンヒョン」言ってるかわいい子

ジョングクの首にぶら下がったカメラをいじくって「わぁ～～わぁ～～」って興奮してる面白い子

ジョングクの隣で小さくなる私に興味ありげに「ヒョンのなんすか？」って怖いくらいに問いかけてくるヤバそうな子

「ヒョンって噓つきすよね？いつになったら連れてってくれるんすか！」ってプリプリしてるイケメン

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