俺を撃って行け

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お母さんが亡くなって
早１ヶ月。


やっと落ち着いてきたということで、
ずっと休んでいた高校にまた今日から
通うことになった。



『お母さん...いってくるね、』



お母さんの仏壇に手を合わせて
家を出て車に乗る。



WZ「出るぞ」


SN「いやぁ〜久しぶりの学校だな！」


『オッパが行くんじゃないんだから(笑)』



朝からテンション高いのは
前から変わんないなスニョニオッパは..



ちなみに朝からおかしいほどに
冷静すぎるジフニオッパも変わりません。



１ヶ月ぶりの学校だから
また勉強が大変なんだろうなって
考えていた。



________________________

『じゃあ行ってくるね
ありがとうオッパ達』


WZ「またいつもの時間に迎えにくるから」

SN「頑張ってね〜！」




オッパ達と分かれ、
自分の教室に入るといつもと変わらない
賑やかさでなぜかホッとした。


？「A〜〜！！！会いたかった(涙)」

『ユラ〜〜！久しぶり！』

YR「大丈夫だったの？！」


ユラは、高校で出会って
隣の席ということもあり一番最初に
話した友達で、
今ではもう親友並みの仲の良さ。


だけどユラにも何一つ連絡もせず
約１ヶ月学校に顔を出さなかったから
すごく心配かけちゃった..


『うん..ごめんね、心配かけて』

YR「でもほんと無事でよかった！」


YR「あ、そうそう今日ね、
季節外れの転校生がこのクラスにくるらしいよ！」


『転校生？』


YR「うん！男の子らs「席につけー」」



タイミングよく教室に入ってきた
先生のお陰で話が途切れ、
またあとで、と
自席に座った。

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